遊びで育てる数理的思考力! 小林博士の 『考える遊び』とは何でしょう? 算数=計算だと考え、幼児期から計算を教え込む風潮がありますが、数の持つ意味の理解が不完全な時期から 数字を正しく書く訓練や計算ドリルをさせる詰め込み 教育では数や図形の不思議や算数の面白さを経験させることは出来ません。 ましてや算数に強い子も育ちません。 大切なのは1+1=2だと暗記させるのではなく、 1と1のものを合わせると本当に2になることが 数・量において確認できる数理的な経験をさせる ことなのです。 それには抽象的な数字に 偏った従来の算数指導とは全く発想を異にする方法で 幼児期から数概念を育てる算数指導を行う必要があります。 小林博士の『考える遊び』は、抽象的な数を扱わせる 前に具体的な形と大きさを持つ図形を扱う遊びを十分にさせて数概念を育て、柔軟で合理的な思考力や豊かな 想像力を培うアナログ計算の重視を特徴とする算数の 教授・学習システムです。 『考える遊び』の発明者! 小林茂広理学博士 概歴 昭和16年、東京大学理学部物理学科卒。 香川大学、徳島文理大学で教える傍ら日本における コンピュータ教育の草分け的存在として日本教育工学協会会長を務め、教育工学推進の功績により通産大臣の 表彰を受ける。 数理的玩具教材多数考案。 『考える遊び』教育研究所創立。 勲三等旭日中綬章受賞。 平成6年9月没。 |